コンセントでインターネット

高速電力線通信(高速PLC(Power Line Communication))
既存の電力線を用いた通信技術で、本技術を利用することで家庭内のコンセントを経由してインターネットへ接続することが可能になる。

早い話が、「コンセントに繋いだら即インターネット」。パソコンは必ずコンセントに繋いであるわけで、この技術が浸透すれば確実にネットワーク構築は容易になり、ネットワーク人口も増えるだろう。
コンセントの電気だろうと無線LANだろうとADSLだろうと結局は電線を伝わる波なので、周波数分解で何とかなるだろうから、実践はそんなに難しくない。実際今行われている実験は、実用に向けて、他の電磁波との共存・干渉の問題の解決についてのようだ。
テレビも炊飯器も洗濯機も冷蔵庫もネットワークで繋がる。最高の環境。まさにユビキタス。「炊飯器crack」とか起こったりして。うわ、五目飯炊いてたのに赤飯になってる!みたいな。
ん?そういえば、地上波デジタル放送は双方向。電話線繋いでる?まさか、あのアンテナで送信可?んなわけない。