"少女病"と聞いて

恐らく大部分の人が思い浮かべるのは、田山花袋の『少女病*1だろう。
僕の人生の中でああもダメージを与えられた短編小説も珍しい。イタかった、というか。(ネタバレ:危うく僕も線路にダイブしそうになりました。)
一方で公爵*2の『末期、少女病 Lyrical pop World's end』を思い浮かべる。
『ジサツのための101の方法』という超電波ゆんゆん(作品中でも本当に電波が飛んでいたが)な作品で世に出た公爵。
その公爵が製作を発表し、2003年2月28日に開発凍結を発表した『末期、少女病 Lyrical pop World's end』。
確か、一部のキャラ設定とストーリは出来ていたと思う。ゲームのキーワードが「宗教」「原爆」「救済」だった。
一体何だったんだろう。
ちなみに『ジサツ〜』のシナリオは金月龍之介氏だったりするから人生は楽しい。『フタコイ オルタナティブ』の脚本家かよ!
たまたま『ジサツ〜』のエンディング曲、佐藤裕美「シアワセノサガシカタ」を聞いたので。良い曲です。凄く。