無料冊子(タダボン)


左は大抵の大学の生協書籍部に置いてある『読書のいずみ』*1。季刊で、3月、6月、9月、12月発行。大学生の大学生による大学生のための読書冊子、と言えば説明が楽。毎号、作家との対談記事が掲載され、それを読むのが楽しみ。持っている中では、98号の乙一氏、101号の瀬名秀明氏、102号の本多孝好氏が面白かった。「わが大学の先生と語る」コーナも、大学教授の、大学に対する考え、学生に対する考えが読めて面白い。80ページ前後と、中々ボリュームのある冊子で、3年生の頃から読み始めた。
右は『comic新現実 問題外増刊みたいな・・・』。池袋のジュンク堂書店で貰った冊子。約70ページ全て大塚英志氏。漫画も掲載。自作解説も掲載。欲しい人は欲しい冊子じゃなかろうか。僕が持っていなかったら、きっと凄く欲しかっただろう。
本屋には色々無料冊子が置いてある。ところが、僕の故郷のような田舎だと中々置いていない。多分コストの問題。そういう意味でも、色々、高校時代までは、見ることすら出来なかったものも多いと思う。今の僕は、場所で評価すれば恵まれている。
早く、通信ネットワークの普及で場所的格差が小さくなる日が来て欲しい。