幸せな月曜日

東京オリンピック開幕の日が10月10日だから体育の日だからであって、10月10日が属する週に意味があるわけじゃない。
月曜日は、振り替え休日やハッピーマンデーの影響で、他の曜日に比べて祝日になる可能性が高い。
大学の授業というのは、1つの授業が週に1コマあって、そのコマが何曜日の何時間目にあるかは、教務課がまず学科ごとに割り当てて、それから学科毎に先生が集まって決めるそうな。ウチは学部は1つしかないので、こうなっているが、学部が2つ以上あればまず学部で割り振るんだろう。
だから、月曜に割り当てられた授業なんて、休日がやたら多くなって、ノルマである半期15コマがクリアできない、なんて事はよくある。というか、絶対クリアできない。
だから、大抵の先生はレポート提出やテストで誤魔化したりするわけだが、客員の先生などは頭が固いというか、サボれないので、補講期間にわざわざ授業をしたりする。
実験は環境が必要だから集まってする、というのは分からないでもない。でも、講義はぞろぞろ集まってする必要は無いんじゃないだろうか。
先生が話すことはスライドなりホームページなりにアップして、学生はそれを見て、例えば期日までにメールでレポートを提出する、というやり方をすれば、わざわざ集まる必要は無いし、学生も学べる。
いつかはそういう時代が来るだろう。今でも実現可能なのに。