落語はええもんだ

昨日(日本テレビ)の『爆笑問題のススメ』のゲストは立川談志の愛弟子、立川志らく。太田が頑張ってた。立川談志の息子*1だからね(笑)。
先週、丁度TBSラジオで『談志の遺言2005』が始まったところ。今週が第2回だった。すぐに立川談志の落語を聞くなら、CD・DVDを手に入れるか、『404 NotFound』を見るか、など。
もっと気軽に、ただの落語を聞いてみたいなら、Podcastingの『http://www.podcastjuice.jp/rakugo/』。まあ、聞けるレベル。
爆笑問題のススメ』の中でも話していたけれど、落語って結局記号セカイ。"饅頭"といえばこう、"若旦那"と言えばこう、"目黒のさんま"と言えばこう。記号の意味を先に理解していないと、全部を楽しめない。
今で言えば、一番当てはまるのはエロゲじゃないかと思っている。
"眼鏡"と言えば"読書家"、"眼鏡を外せば実は可愛い"、"委員長"など。"メイド"と言えば、"実は最強(元軍人)"、"料理上手"など。"幼馴染"と言えば、以下略。それと便座カバー。
そういう、閉鎖的な雰囲気を持つことで、質を保っているのかもしれない。それでも、定席や『笑点』や、落語をオープンにしながら、決してレベルが落ちないのは、師弟関係とか、そういう、昔から培われてきた伝統、そして緊張があるからだと思う。