中学生の職業訓練

中学生風に感想を言えば、チョーウケルンダケド。
近所のスーパに、「中学生職業体験実習中」と入り口に紙が貼られたレジがあった。
勿論避けて、横のレジに入り、お金を払って、かごから鞄に商品を移す際にチラッと見たら、レジに店員と思われるおばさんと中学生だろう女子がバーコードスキャン担当とレジ打ち操作に分担して作業していた。中学生はスキャン作業担当だった。
似たような職業体験実習が、僕が中学生だった時には無かったが、妹が中学生だった時はあった。確か、市役所に行ったと思う。
今思い出した。「トライやるウィーク」という名前の行事だった。センスも何も無い。恥ずかしい。
酒鬼薔薇聖斗が出て、"17歳"がマスコミによく出るようになり、学校側の先生が怖くなったのかもしれない。きっと他にも理由はあるんだろう。結果、ゆとり教育と称して、生徒を学校から追い出した。授業を学校側が放棄した。
勉強をしたい者は勝手にしたし、しない者はしなかっただけであって、誰もその学校教育が齎した結果に何かを言う権利は無い。自分が学校教育によって馬鹿になったと思うなら、それは八つ当たりで責任転嫁で勘違いだ。
しかし、既にゆとり教育が間違いである事が明白になった*1のに、職業体験と称した学校追い出しを続けているのは何故だろう。
他に何をしたら良いのか分からないのか。だから、ダラダラと過去の過ちでも伝統にして続けているのか。
本当に、生徒が可哀相だ。