合格してきました(ぶい)

9時過ぎに部屋を出て、国分寺から荻窪、乗り換えて中野坂上。そこから都営大江戸線勝どき駅を目指す。
汐留駅で停車。「人身事故が発生したため、暫くの間停車いたします。JR他にお願いして乗り換え出来るように云々」と車内アナウンス。
おいおいおいおいおいおい(汗汗)。いやいやいやいやいや(焦焦)。
考えてもしょうがないので、人の流れに流されて改札口へ。駅員が2人で応対して忙しそう。「勝どき駅に行きたいのだけど」と聞くと、ちょっと歩いて新橋駅に行き、都営浅草線の東銀座駅を下車、都営バスで行ける、との事。乗換券(本当は何て言うんだっけ)を2枚(都営浅草線用、都営バス用)を貰い、新橋駅まで歩く。
歩いていると、横に日本テレビが見えて、楽しそうだったけど、それどころじゃ無いので無視。
銀座駅を降り、10分待って、都営バス(都05)が来た。何故か超混雑。若者が多い。聞こえてくる話を聞くと、何かイベントがあるらしく、終わるのが19時とか何とか。結局詳細は分からず仕舞い。何だったんだろう。
バス中の混雑は、乗客に1人、仕切り屋のオバちゃんがいて、一生懸命乗客を詰めていた。何者?
11時25分頃、晴海三丁目のバス停到着。地下鉄で行く予定では11時には着く予定だったので、ちょっと焦る。
道路を渡り、向かいのビルに看板を発見。外に人は居ない。

そう。実は、第3級アマチュア無線技士を受けに来たのです。
当日試験と言って、毎月第3日曜日に申し込み無しで受けられる、と知ったので思い立って受験。

   
看板を辿ってビルの階段を上る。
3階まで上って、目の前の教室(3号室)入り口で、試験申請用紙販売をしていた。120円。
そのまま3号室で申請書を書く。書き方の説明が教室の机に置いてあるので、見ながら記入。濁点・半濁点は1文字取るので注意。
また3号室入り口に行き、申請書を販売している横で申請書受付。申請書を提出して、5200円を支払い、受験票(受験整理票付)と、名前と生年月日を書いて領収書を貰う。
受験票に写真(3cm×2.4cm)を1枚貼り、1号室へ。2人用長机が100台位並んでいる大教室。因みに、同じ時間に実施される第4級の試験は第2教室。
僕が入った時点で、前の方の机に各1人座って、後ろの方がガラガラ。70人位かな。当日試験の定員は200人なので、まだまだ余裕。
受験者は、ほとんど男性。女性は3人は居たかな。年寄りから小学生まで。咳がうるさい。そこら中で、ゲホゲホしていて、迷惑。
あんぱんとチョコレートを食べながら直前勉強。山崎製パンの『薄皮つぶあんぱん(5個入り)』はあんこがたっぷりで美味しいです。
13時に試験監督が3人入ってきて、説明の後、13時10分試験開始。14時20分試験終了予定(試験時間は1時間10分)。30分後に退出可能との事。
10月の試験から、第3級の電気通信術の科目が無くなり、モールス符号聞き取りではなく、法規科目の問題文の中で文字列に合うモールス符号を選ぶ問題になった。
マークシートでサラサラ。勉強した問題がそのまま+無線工学科目と法規科目に見たことが無い問題が各1問、計2問。
13時45分頃、見直しを済ませて終了。教室の後ろ側で、受験整理票と回答マークシート用紙を提出して、退室。
廊下がゲロ臭い。何だと思ったら、子供が吐いていた。やれやれ。
子供から少し離れた所の廊下の椅子で、持参の参考書を見ながら答え合わせ。見たことの無い問題が2問とも合っていたので(間違っていたとしても合格ラインは余裕にクリア)、合格確信。
3号室(試験申請書を買った部屋)で、今度は、免許申請書を購入。170円。
3号室で書き書き。身分証明は、運転免許証(保険証)+コピィか住民票コードでいける。僕は両方準備していたので、住民票コードを記入。写真(3cm×2.4cm)を1枚貼り、無線協会の人に確認してもらって、時間は14時15分。
試験結果は15時発表だそうで、一旦外に出ることに。

交差点向かいが、晴海トリトンスクエア。


中に入って見ると、生け花の展示会開催中。案内板を見ると、本屋がある様なので覗いてみたが、最低限の本しかなかったので、目的の本は無し。喫茶店や雑貨店を見ながらウロウロ。デートに良いんじゃ無いですかね。
目の保養が出来たところで、無線協会に戻る。
試験結果が来るまで、廊下に置いてあった、総務省発行『電波と安心な暮らし 知っておきたい身近の電波の知識』を読んで過ごす。
15時過ぎ、受験番号が書かれた紙が廊下の掲示板に貼られ、確認。勿論僕の受験番号はあった。第3級は60人くらい合格。
2階(試験会場は3階)の無線協会の窓口に免許申請書を持って行く。人が多い。苦しい。
免許申請2100円+免許証郵送用切手代80円支払い。これで申請は終わり、3週間程で免許証が届く、との事。
同じ階で、無線局免許状申請をやっていたが、とりあえず免許が来てからでも遅くないので見合わせ。

今度は、バスを使わず、当初の予定通り、無線協会ビルから勝どき駅へ。
どうなっているか、ちょっとドキドキしたけど、何事もなかったように地下鉄は走っていた。当たり前。
新宿で下車。
ジュンク堂書店で本を購入。

真ッ赤な東京 (集英社文庫)

真ッ赤な東京 (集英社文庫)

土曜日の実験室―詩と批評とあと何か (Infas books)

土曜日の実験室―詩と批評とあと何か (Infas books)

この組み合わせはちょっと自分で感動。安易な感想は書けないね。じっくり読みます。
今日は日曜なので歩行者天国。あちこちで大道芸。人形を動かしている奴はいなかった。ふん。

アルタ前の木が青色イルミネーションでキラキラ。晴海トリトンスクエアでもそうだったけど、あちこちでクリスマスのグッズ販売が始まっていたり、クリスマス商戦の予備段階。平和なものです。
で、新宿をウロウロして、18時頃帰宅。
結局、第3級アマチュア無線技士試験に掛かったお金は、7670円。まあ、こんなもんだね。

持って行った物。お金、筆記用具、運転免許証+コピィ、住民票コード、印鑑(結局使わず)、時計、約3週間使用した問題集(参考書)2冊。
第3級ハム国試要点マスター

第3級ハム国試要点マスター

アマチュア無線技士国家試験 第3級ハム教室―これ一冊で必ず合格

アマチュア無線技士国家試験 第3級ハム教室―これ一冊で必ず合格

アマチュア無線技士国家試験 第3級ハム教室―これ一冊で必ず合格』は、1995年第1版発行、2003年第5刷発行、となっていて、中央省庁再編に伴う名称変更(郵政省→総務省など)が最初のページで注意書きがある(「以下、読み替えてください」とある)のみなので、注意。第3級アマチュア無線技士試験問題以外の知識(第3級アマチュア無線技士試験の範囲だが、今まで問題に出たことが無い知識)も勉強が出来るので、お勧め。
第3級ハム国試要点マスター』はさすが定番。要点をビシッと押さえてあって、コンパクトタイプなので持ち歩き可能。1000円と安い。ただ、10月以降のモールス符号の試験は未対応。次の版で対応するだろう。
というわけで、合格通知書+従事者免許証待ち。疲れた。