うあああああ、殺したあああああああ

School Days (言葉編) (ハーヴェストノベルズ)

School Days (言葉編) (ハーヴェストノベルズ)

帯は「「世界」が敵でも、かまわない・・・。」
世界編の感想はこちら
時間は、世界編の続き。世界編を読んでいないと、出会いのエピソードや世界との関係が分からない。
視点は言葉。言葉は、前巻から続く誠と世界の関係を知らない。
従って、言葉は誠と恋人同士でいると思っていて、誠の事も世界の事も全く疑わず、誠との恋愛を続けようとする。
誠の冷たい態度で段々と察し始め、学園祭で泰介に告白され、流される。
Hシーンは、泰介理科室レイプ→誠に慰めてもらう(以降、淫乱化というか自棄・献身)→電車内→屋上→誠と世界の情事目撃。
誠が世界と付き合っている宣言をしてから言葉が壊れ始める。
ええ。そうです。「鮮血の結末」エンドです。
言葉が世界の首をノコギリでブシューとやります。「死んじゃえ」&「はははははっ・・・」です。
女バスメンバがウザかったが、まあ些細な事。
後書きの通り、確かに、『School Days』にしか出来ない結末だとは思うが・・・。せめて小説ではハッピィを見たかった。全ての媒体で言葉が不幸だったら、言葉が不憫過ぎるじゃないか(泣)。
まあ、このエンドが来るのは想定の範囲内だったよ。『School Days』だからね。