必読書第3版が遂に発売

大学院試験の時にお世話になった、通称「パターソン&ヘネシー」こと『コンピュータの構成と設計』の第3版が3月20日発売予定。
第2版から約7年。確かに、全面改訂の必要はあっただろう。
演習課題の追加や付録が嬉しい。
コンピュータの分野に居る者は、全員が読むべきだと思わせる位、とても充実した本だと感じた。ハードウェアの基礎から現在の主流となっている応用技術、さらにアルゴリズムやプログラムまで、詳しい説明が分厚いB5変形版の本に多くの図と共に非常に詳しく書かれており、教科書としても、バイブルとしても、最適の本だろう。院試の勉強の2分の1は、この本のマスタに費やしたと言っても過言では無い。
3780円(上巻)+3990円(下巻)=7770円。内容に対して安い。第2版は4620円(上巻)+5040円(下巻)=9660円だった。CDに収録した分、ページ数が少なくなったためだろう。
因みに、昨日13時の時点で、ブックオフ立川柴崎店に105円で第2版上巻だけがあった。パラパラと見たところ、表紙縁が少し破れていただけで、書き込みも見当たらず、良質の部類だった。