一夏の当たり前のような幸せ

桜庭一樹GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (富士見ミステリー文庫)』読了。
GOSICK (4) ゴシック・愚者を代弁せよ (富士見ミステリー文庫)』と『GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)』の間に当たる、夏休みのお話。
ミステリィというよりも、クイズのようなシンプルな謎解きが毎話に1つずつある程度。
ヴィクトリカの仕種や態度にほくそ笑むとか甘酸っぱい感情を覚えるとか、そういう楽しみ方をするのが正解。いつまでも彼等の幸せが続けば良いと思うが、そうもいかない展開が待っているのを分かっているので、気分は複雑。
GyaOで『少女には向かない職業』が始まったので、研究室のパソコンで見よう。