物書き

そもそもネットワークの上では文字情報によるやり取りが昔からのデフォルトで、メールを書き、掲示板やチャットに参加し、ブログを書き、以前より文字を書く機会が増えた人が多いと思う。
輪講で8ページの資料を提出しないといけないのだが、1ページは参考文献に使えるとしても7ページ。卒業論文がプログラムリスト合わせて100ページだから、それに比べて遥かに量は少ないが、それでも難しい。
プレゼンテーション用スライドと違って、文章を書いているので、伝えたい事を伝えられているか、書いた時点では分からないこともある。エディタ上で気付いて書き直すこともあれば、一度印刷してゲラ読みで気付くこともある。代名詞を頻発すると何の話題なのか忘れられる可能性がある、接続詞を多用するとうざい、段落を区切り過ぎるとまとまりが無くなる、などなど気にしている事はいくつもあるものの、書いている時には中々気付き難いものだ。
良い文章というのは、目で読んでも声に出して読んでも、滑らかに読める文章だと思う。流れとかリズムとか山と谷の織り交ぜ具合とか。