一時帰宅って感じみたいな

というわけで、愛と汚辱にまみれ溢れた部屋に帰ってきた。こんな部屋を構築したのは誰だ。
炬燵の上に漫画と雑誌を山積みにしたまま部屋を出た約1週間前の僕が、一体全体何を考えていたのか全く思い出せない。
とりあえず、部屋に特に変わった箇所は無く、僕以外の生物反応も今のところ感じられない。キノコも苔も藻も生えていない。宅急便の不在票が入っていたが、大家に渡してあるらしい。面倒なので来週取りに行く。
博愛と博学に満ちた数日が終わり、今日明日休んだら、研究室旅行で伊豆。今日の打ち合わせ後半はそれがテーマだった。またネットワークに繋がり難くなる、というか殆ど繋がらなくなる。まだまだ世の中不便です。研究者の皆さん、企業の皆さん、頑張りましょう。
今回の九州旅行を表すものとして、中島敦名人伝』を挙げておく。この短編小説はプロシンで登場したのだが、今回の旅行の感想として非常にふさわしいものであるように感じる。印刷して、『徒然草』の適当な段に挟んでおこう。

さて、写真とメールの整理だ。