雨に濡れた君へ

タウンページは、数少ない(ページ数多い)、タダで手に入る吸水性の高い紙束だ。電話番号なんて持っていても、どうせ電話機を繋がないのだから、晒してでも何してでもタウンページを貰おう。どうせ電話を掛けてこようとする奴といえば、票や客が欲しいだけの政治家か勧誘だけだ。
というわけで、タウンページをビリビリと破り、ビショビショに濡れた靴に、ギュッギュッと詰めた。明日にはサラサラに乾いてもらわないと困る。穴の開いたスニーカで登下校している僕も悪いが、この雨風も悪い。悪いというか酷い。非道い。
http://www.flickr.com/photos/laclef_yoshiyasu/262233678/
環境棟前(大学)の空き地が水没していた。どう見ても池です。草が枯れるー。