鈍感力

ららぽーとの本屋に平積みになっていて、いつもの様に、この手の臭いのする本は手に取る事すらせず、Webで検索したところ、どうやら小泉純一郎前首相が言った言葉らしく、売れているらしい。
筆者の文を読むと、どうやら盲目の効用を書いている様で、「無理が通れば道理は引っ込む」の如く、鈍くいい加減に生きる方が、鋭敏に観察と考察を常に繰り返していくよりも、生き易いという事らしい。
どうせその内「○○力」というタイトルの新書が多く出版されるに違いない。
Web上で「鈍感力」より浸透している「スルー力」とは違うの。