過保護な親は馬鹿か

目次に「過保護が生む堕落(1)」って書いてあるから、続きがあるのかと思ったのだが、今日は全然関係無い記事がアップされたので、とりあえず。
OF大中期試験に行った時、なんばグランド花月の割と近くのビジネスホテルに泊まったのだが、そこで、とても大阪っぽいオバちゃんと僕と同い年位の利発そうな(多分)息子さんを見た。
2人は歩いていたのだが、オバちゃんは息子に寄り添う様に、「○○ちゃん、落ち着いて。頑張るのよ」的な事を一生懸命話していた。2mちょい離れていたこっちにも聞こえる位の声で。
息子が僕と同じ受験生だったのかは、分からず仕舞いだったが、ああやっぱりこういう親も居るんだな、と思って、受験から帰ってきて何度か話のネタにした。
子をどうこうしたい気持ちは分かるし、親にはその権利があると思う。ただ、その気持ちをそのまま家族以外の集団に、つまりは学校とかそういう社会に向けてもらっては困る。家族内なら、親の言う言葉はある程度の権力を持っている。社会でもそれが適用されると思っているのだろうか。なんて高慢ちき自意識過剰。
過保護な親というのは、子供から見ても、ウザいと思うのだが、今の子供はそんな事は思わないのだろうか。子供が黙っているから、親は保護が正しいものだと勘違いして、必要以上が出る。親だった人も、子供ならどう思うか、自分が子供だった時を思い出して考えて欲しい。
大学生にもなって。ねえ。