タレントには何の価値も無い

コンテンツ力が無い日本のテレビ番組は、言うなれば内輪ネタで盛り上がって空気を読まない小集団と同質なのだ。しかし、それを改善しようとする姿勢は、テレビには無く、小集団でも稼げるなら良い、と風呂の中の黴の視点を変えようとはしない。
テレビが変わるには、視聴者側が意見を明らかにすればいいのだが、マスコミの名の通り、中途半端に人が居る。些細な事は無視だろう。都合の良いデータを作り上げ、まるで自分達が日本という文化の中心である、源であると言わんばかりに顔を大きくする。
ふと思ったが、つまらないテレビ番組のほとんどに久本雅美が出演している様な気がする。あの、一時女性誌などで流行ったフレーズである負け犬(笑)を代表する様に、下品な振る舞いでも空気を読まない姿勢でも自然に行っている様に振る舞い、全ての視聴者が「久本雅美よりはマシ」と自分を評価する様なキャラクタ。少数の不快よりも多数の優位心を掻き立てる行動というのは、マスコミにとって打って付けの道具ではないか。
早く、Webがテレビより力を持たなければ。いつまでもテレビの厚顔無恥が蔓延る。