選挙投票所入場整理券

郵便受けの中に、とある試験の受験票と一緒に、選挙の投票所入場整理券が入っていた。
はがれる糊でくっついている葉書をペリペリ捲って開けると、地図には中学校格技場で投票出来ると書いてあり、期日前(不在者)投票の期間と場所、時間が書いてある。
もう一方も捲れるらしく、見てみると入場整理券が6枚セットになって印刷されていた。
さて、投票日は何時だ(期日前投票の期間の最終日の翌日だとは思うが)と探してみると、葉書の他のどの文字よりも小さく、さらに赤色という、非常に見難い文字で、平成19年4月8日(日) 午前7時~午後8時と書いてあった。
赤色や黄色の文字は、重要な事を知らせるなどのために、他と比較して目立つ様にという意識から使われる事が多いのだが、本当に赤色の文字は目立つだろうか。屋外で、風雨に曝されたり太陽に長い間照らされた看板を見ると、赤色や黄色の文字が真っ先に消えて、何が書いてあったのか分からなくなっている様なものが多々ある。赤や黄は、黒よりは白に近い明るさなのだから、黒い文字より早く見え難くなる事は、少し考えれば分かるだろうに、どこの伝統か慣習か、重要事項が真っ先に消える色で書かれている。
選挙には行く気無し。