『ゼロ・グラビティ』を観た

今日火事で騒がしかった有楽町の丸の内ルーブルで、元日に初詣も行かず3D日本語字幕で。有楽町駅の改札外、線路下の通路端に、ビックカメラの福袋の紙袋が捨てられ積み上がっていて、危ないなあと思っていた (正月明けまでごみ収集は無かっただろうし)。

原題は『GRAVITY』なのだが、邦題の「ゼロ」は余分だなあと思った。ゼロだったのはせいぜい最初のところだけで、後は、ロープだったり、生への執着だったり、ずっと重力を感じていた。重力というより万有引力か。ちなみにジャンルはサスペンスだと思う。息苦しさとかラストの重さとか、4Dかと思うくらい伝わって、映画館で観て良かったと思う。

中国製の天宫から神舟に乗った時の、漢字オンリーの操作パネル (とついでに浮かぶピンポンラケットとか布袋さん (弥勒佛像というらしい)) に爆笑しかけたが、そういう危機感を持っている人がシーンを書いているのかなあと思ったりした。中国語大事。

scriptはまだ公開されていないらしい。ところで、Wikipedia日本語版英語版もネタバレしかしてない悪記事。ここまで書く必要があったのだろうか。