2016-01-01から1年間の記事一覧

Raspberry PiのOS管理をBerryBootベースにした

BerryBoot 配布サイトからzipをダウンロードして解凍、FAT32でフォーマットしたSDカードにファイル群を置いて、Raspberry Piに挿して起動。ネットワーク設定や国設定を済ませれば、OS選択画面になる。自分でビルドしたOSイメージもインストールできるようだ…

yahoo/Pulsar (standalone) 用のDockerfileを作った

PulsarはYahooが作ったPub/Subシステム。マルチテナント環境で運用されることを前提にした設計、大量のトピック・パーティションがある時Kafkaよりパフォーマンスに優れる、などの特徴がある。先日、Pulsar勉強会に参加して、そこそこに魅力が伝わってきたの…

リセットピンをIOピンとして使う

AVR

ATtiny13だとPB5、ATtiny2313だとPA2、ATmega8だとPC6がリセットピンになっているので、そのままだとIOピンとして使えないが、FUSE設定でRSTDISBL=0にすると(RisetDisabledが有効になり)IOピンとして有効になる。RSTDISBLは、ATtinyだとHIGHの0bit目で、AT…

ESP8266であれこれする本を書いた

ESP8266で始めるWi-Fi IoTプロジェクトESP8266で始めるWi-Fi IoTプロジェクト作者: 佐伯嘉康発売日: 2016/08/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 純正ファームウェアでATコマンドを叩き ArduinoモードでLチカから始めTCP/UDP通信し MQTTを活用…

KPLでKinesisに投げたデータをboto3で取得してみた

AWS

KPLはKinesis Producer Libraryのこと。受信したデータを処理してKinesisに流す処理をStormのトポロジ(Java)で実装した。で、Kinesisに入ったデータをPythonで処理するために、boto3を使ったのだが、思ったように動かず、試行錯誤したのでメモ。 Aggregate…

Stormコンポーネントを起動・監視するMonitスクリプトを書いた

This command should be run under supervision with a tool like daemontools or monit. https://github.com/apache/storm/blob/master/bin/storm.py#L526 などとコードの中に書いている割には、そのためのスクリプトを提供していないので、自分で書いた。…

Apache Storm DRPCのHTTP APIを使う

Apache Stormのdefaults.yamlに drpc.http* の項目があることから分かるように、Storm 0.10.0のDRPCサーバはDRPCクライアントから利用されるほかに、HTTP APIを持っている(0.9.6にはない)。つまり、HTTPクライアント(PerlのHTTPクライアントライブラリで…