mixiがソーシャル

mixiって出会い系の役割もあるんだってね。

安心感と言うより、互いが素性をある程度明かしているというリスクを見せつけ合いながらの制約の下での人間関係がもたらす圧迫感だよね。

コミュニティに工作員が居ることを知っているし、mixiで会話したって、ほとんどは自分の発言評価だけを考えて会話に参加するから、まともな会話なんて出来やしない。相談なんて無駄。議論も無駄。
趣味や嗜好に合う人と話したい、と思うのはマジョリティなのだろうか。僕なら、今までマイナで僕が注目していた対象がメジャになって晒されるのは好きじゃない。
だから会話せずに、自分からアウトプットをして自分からインプットをする、という行為を繰り返す方が好きだ。話に乗る、流れに乗る、という行為が嫌いなのだ。
多くのSNSで言えるのは、あのサービス内だけで完結していて、はてなの様な柔軟性が考慮されず、向こうから与えられた機能を使って満足しろ、と言っている様にしか見えない。それが非常に気に入らない。
社会って、もっとオープンだと思うな。

後輩君からのメールの話

僕の母校TG大のB4からメールが来た。
そのメール、現在所属している研究室のメールアドレスに届いたのだが、TG大の卒業者名簿にはgmailアドレスを登録したので、恐らく自力で探したんだろう。試しに僕の名前をGoogle検索する事から初めて、ああだこうだで4ステップで僕のメールアドレスが記載されたページに辿り着いた。僕の名前無しでは多分無理だろう。
さて、メールの内容だが、

もうすぐT大の大学院の試験があり、勉強を進めている。過去問や問題集を解いているが、解答が無く、解く度に本を読み直し確認、を繰り返していては効率が悪く勉強が捗らない。しかし、周りに質問出来る人がおらず、解答が正しいのか確かめる手段が無く、行き詰まっている。そこで先輩に不安な問題について質問や相談したいのだが、よろしいか。

という様な内容だった。
状況はよく理解できる。僕もそうだったし、暑かったし。読むべき本は多かったし、『戯言シリーズ』は完結していなかったし。
「質問や相談」というのが、果たして対面でを望んでいるのかメールの文面では分からなかったが、どちらにしろ26日頃まで予定が入っているので、会う事は出来ない。そこで、メールで出来る内容ならば48時間以内に返信出来ると思う、という返信をした。
すぐにまた返信が来て、添付画像付きのメールで、過去問に対する自分の解答が合っているか、という質問が来た。
お得意の、Google様で類似問題を探して解法を見つける手法を取り、無事に面目を保った。キャッシュの問題で、去年集中的に勉強したからある程度は出来たけど、確実に解かなければ失礼だからね。
お約束の必須図書、パターソン&ヘネシー『コンピュータの構成と設計』を勧めておいた。
そうか、もう、去年の話なのか。