大学院入試:専門編

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解法と演習 大学院入試問題―情報通信系

解法と演習 大学院入試問題―情報通信系

語学対策で使ったシリーズで、演習問題付きで解法まで載っている問題集があったので採用。幾ら、自分で解けるといっても、解法を見て安心する事も必要ですから。
まあ、受ける大学によって、この本の分野が正しいかは分かれるところ。電通大は、この問題集は合わなかったが、東大は大体合った。買う前に、受ける大学の過去問を見てから、範囲やレベルが合っているか確認する事。

図書館(大学、市立)の開架の本と、インターネット上の教科書や講義ノートを見て勉強。
大学によって、出題に癖があるので、過去問を5年分くらい手に入れて、傾向を分析してから絞ってやるべし。
電気回路は、直流・交流回路、LCR共振回路など。論理回路はD-FF、RS-FF、JK-FF、ALUの構成などを重点的にやった。下の「コンピュータシステム」科目にも繋がる。

  • コンピュータシステム

コンピュータの構成と設計 上 第2版

コンピュータの構成と設計 上 第2版

コンピュータの構成と設計 下 第2版

コンピュータの構成と設計 下 第2版

定番の「パターソン&ヘネシー」本。多くの大学の授業で教科書や参考書になっているから、おそらくこの分野に属する学生に、知らない者はいないかと。
定番と呼ばれるものは、最低限読んでおきましょう。語句の意味の確認の為にも、見落としていた新しい発見の為にも。大学院入試ってのは、突飛な問題よりも、定番がよく出ると思います。基礎をしっかり身に付ける事が大事。

符号と暗号の数理 (情報数学講座)

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情報・符号・暗号の理論―電子情報通信レクチャーシリーズ C-1

情報・符号・暗号の理論―電子情報通信レクチャーシリーズ C-1

計算問題は絶対に解けるようにすること。範囲は狭いので、全体をまんべんなく解けるようにしておけば良し。

定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造 (SOFTBANK BOOKS)

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Javaによるアルゴリズム事典

Javaによるアルゴリズム事典

『定本〜』で基本的なアルゴリズムと各データ構造の長所短所を理解し、『Java〜』を時間のある時に読んで、ある程度の種類は、アルゴリズムを考えなくてもプログラムが頭に浮かぶように覚えた。考えるよりも、知っている方が早いですから。勿論、効率とか限界がありますけど。
毎年どんなアルゴリズムの問題が出るかは分からないけれど、大体、基本的なソートや探索アルゴリズムを覚えておけばどんな問題も対処は出来る。後は、確かに発想も必要だけれど、意地悪問題じゃ無いのだから、問題を読んでヒントを見つけられるように問題に慣れておく方が大事。