嗚呼免許更新日和

朝起きて、カーテンを開けたら青空だった。「そうだ、免許更新に行こう」
自転車で府中試験場へ。武蔵小金井の魔の踏み切りはそれ程長くなかった。
試験場は相変わらず人が多い。献血車もいる。どの窓口も列ができている。
まずは、受付で申請書を貰い、申請手順を聞く。
3800円の証紙を買い、目の検査。前の免許に穴を開けられ、判子を貰い、写真撮影室。もうちょっと顎を上げろと言われ、2回撮影。
講習の受付に行ったら、走って別館1号館2階に行けと言われ、ダッシュで向かう。少し前に女性が走っていたので多分同じ講習を受けるのだろうけど、走る理由が分からない。教室前に着いたら、受付をしていて、ようやく走った理由を理解した。僕が受付に着いた時間が10時13分で、10時10分開始の講習に参加できるようにだった。『ゲームラボ』のピョコタンの漫画に似たような場面があったのを思い出した。
机においてあった資料は『交通の教則』(ちびまる子ちゃんのキャラクタが載っている)、『人にやさしい安全運転』、『安全運転のしおり』、『安全運転自己判断』。
2時間の講習(開始1時間後にトイレ休憩あり)は退屈だが、寝ると判子を貰えないそうなので起きてちゃんと聞く。
講師はベテラン風女性の古川さん。身振り手振りと声が大きい。あまり退屈しなかったので、何か講習を聞かせるコツでも持っているのだろうか。同じアパートの同じ号室に同姓同名の高校生がいるらしい。娘か、他人か。ミステリィ
以前の道路交通法改正の説明、酒気帯び運転のビデオ(東海林のり子が解説)を観て、運転中に守るべき事の熱弁を聞いて終了。
交付窓口で整理番号を呼ばれて免許交付。緑帯から青帯になった。「免許の条件等」には「眼鏡等」。
もう少し、顔が良ければなあ。やーいブ男。