日本語初?NS2本
NS2によるネットワークシミュレーション - 実験で学ぶQoSネットワーク技術
- 作者: 銭飛
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 参考:The Network Simulator - ns-2
- 参考:http://netlab.ce.nihon-u.ac.jp/~sue/
- 参考:http://www.cool.giti.waseda.ac.jp/~onoder/onoder/ns-tutorial.htm
- 参考:http://www.lares.dti.ne.jp/~wyama/craft/learning-ns2.html
- 参考:http://k-lug.org/~griswold/NS2/index.html
- 参考:トップページ - ns2 @Wiki - アットウィキ
Web上にはまあまあ集合知が存在して、日本語情報が微妙に不足している状態を見ると、昔のPythonの勉強環境を思い出す。あの時も、こんな感じだったな、と。
NS2は他のソフトでは代用出来ないくらい優れた、まあまあメジャなネットワークシミュレータだ。
NS2のスクリプトはTclで書く。実行結果として出力されたデータは、他の任意の言語で解析は出来るので、要するに最初のTclプログラムさえちゃんと書ければ良いのだが、そうは問屋が卸さない。他の言語で書きたくなる。
だから、例えば、Pythonで書いたものをTclに変換するなどのコンパイラの様なものか、PythonバインディングでNS2をhack出来ないか、と少しだけ考えている。少しだけ考えている様なレベルの事を人に言うと、やれと言われるので、ちゃんと出来る事を確認してから作業をするか決める。
お?
こんな状態の中で、日本語の本が出る事は非常に嬉しい。この情報を教えてくれた、B4のT君には感謝する。