黒の契約者

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』を放映分9話までまとめて見た。
舞台は東京。「ヘルズ・ゲート」により、異常事態が起こったり、超能力者である「契約者」が存在する世界。

  • 契約者の持つ能力は様々。
  • 能力を失う可能性がある(「喪失者」)。
  • 契約者は能力を使用後、「対価」を支払う必要がある。契約者によって対価はそれぞれ異なる。
    • 歌う、靴下の臭いを嗅ぐ、など。能力者の趣味嗜好には一切関係無い。「モラトリアム」だった柏木舞の描写から見て、誰かから指定される訳ではなく、契約時に理解出来るらしい。
  • 対価の支払いを完了する(契約から解放される)事が出来る。
    • 猫(マオ)は「自分の体を失ったから」と言っている。銀(イン)など「ドール」も完了しているのか、対価を支払う描写は無い。
  • 契約者毎に「偽りの星」が存在する。「メシエ・コード」とも。

と、この様に書き出していくと、ちゃんと根っこの設定が存在し、その上で展開する箱庭世界にもかかわらず、謎が世界を広くしている事が分かる。
第1話でいきなり物質交換型テレポーテーションとか、ゲート周りの世界観とか、割とSF的なのも嬉しい。
黒(ヘイ)の能力は誰かの言葉によって語られたわけではないが、描写で電気放出で確定みたい。しかし、対価が不明。大食いシーンがよく出るが、対価は能力使用後、出来るだけ早く(例え敵前でも)支払う必要があるものの様なので、対価では無い様だ。支払いが完了している?
神曲楽士アニメと違って、登場する女の子が誰も可愛いので、安心して見られるアニメ。