エッセィスト

何という笑顔。
自分の生活を淡々と感想を交えつつ書いている(と本人は思っている)だけで、読者が面白がるというのは、つまり読者が、自分の事では無いから笑えるのか、自分の事によく似ているから笑えるのか、どちらかなのだろう。
そして、そういう文書を書くためには、書く自分だけがいても、文章に登場する人物だけがいても駄目で、読者という存在を意識して、あるいは自身が読者であるという想定、客観的視点を持つ意識が必要なのだと思う。