weechatを使っていて、話しかけられたらiPod touchに通知する
WeeChat, the extensible chat clientはchat clientの1つで、僕は主にIRCクライアントとして使っている。weechatと同様CUIのIRCクライアントで有名なものにはIrssiなどがあるが、weechatはGTKによるGUIもある(らしい/使ってない)。
weechatはPythonやPerl、Ruby、Lua、Tcl(!)でプラグインを書くことが出来、WeeChat :: scriptsに既に便利なプラグインが幾つか登録されている。
僕も先日、notifo(iPod touchにPush Notificationを送るサービス)を使ったnotifyプラグインをPythonで書いてweechatチームに送り、無事Script: notifo_notify.pyとして公開してもらった。
簡単に使い方を書いておこう。
他のプラグインと同様、autoloadディレクトリに入れていないプラグインは、スクリプトがある場所を指定し手動でロードする。
初期状態だと、notifoのAPIを使うためのユーザ名/API Secret(notifoにログインしてSettingsの頁に書いてある)が設定されていないので、色々とメッセージが出る。
そこで、メッセージに従いプラグインの設定を記述、保存する。
/set plugins.var.python.notifo_notify.username HOGE /set plugins.var.python.notifo_notify.api_secret XFOOBARX
一度設定すれば設定は保存されるので、再起動時でも2回目以降のプラグインloadingではメッセージは控えめになる。
IRCなどで他人と会話をしていて、他人のメッセージに自分のユーザ名が含まれているなど、weechatでhighlight設定をした単語が含まれるメッセージが届くと、notifoを通じて自分のiPod touchにそれが通知される。
あるいは、private messageを受け取った場合(IRCでは/query)にも、同様に通知される。
本にゲームに論文に、iPod touchを見ている時間がそれなりにあり、きっとiPadを買ったらもっとMacbookを見る時間が減るのではないかとも思うが、このようにPush Notificationで何か(なんでも)を知らせる設定をしておけばうっかりミスは減るだろう。notifoには何時間何分後に知らせてくれるTimerのオプションもある。