人間らしさとかrealとか

血とか死とか、マスベとかセクースとか、自虐とか自己愛とか、確かに現実世界にあって、realなんだけど、それを隠して生きるのが人間らしさのような気がする。
最近、グロ系ゲーム(『3days』とか)が多いのは、自分達の作ったキャラクタから血を流させて簡単に殺してしまう、一種の自虐だと思う。
よく小説家が言う、"登場人物が勝手に動きだす"というのは、物語が進む過程がキャラクタの動きによって成立している感覚・キャラクタが神様の存在であるともいえる小説家の考えがストーリに100%徹底していない感覚を表現しているのであって、必ずしもキャラクタを悪い方に進ませる感覚では無いと思う。中にはそういう小説家もいるが。
SchoolDays』に関して、ちょっと言葉による惨殺ENDとか自殺とか、キャラ殺しシーンの多さから製作側の自虐精神を感じた。昔(『痕』とか)はキャラが死んでも何かしらの救いがあったり、回避があったりしたものだが、最近のゲームはちょっとキツイ。