お受験教育とか都会っ子とか言う前に

トリビアの泉』内『トリビアの種』より。
「お受験教育を受けた子供たちの中で一休さんと同じ方法で橋を渡る子供は100人中何人か」
結果は0人だったんですけどね。
何に一番驚いてるって、対象が5、6歳で、「このはしわたるべからず」を知らない子供が少なくとも100人もいるって事ですよ。常識では無いのですか?
僕は、本かアニメか、どちらかで得た知識です。本だったかな。アニメで運良くそのエピソードを見ていたか不明だし。
母親曰く「普段から考えさせるようにしているんですよ」。結果、子供。看板の文字を大きな声で読んで、ブツブツ言いながら考えたり、諦めたり、ろくに考えず橋を渡ったり、とんだ勘違いをしたり。
「このはしわたるべからず」を知っている子供は考えなくても橋を正しく渡れる。知らない子供は渡れない。
どちらが優れているんでしょうね。この差を理解できますか。分からないなら、教育なんてやめてしまえ。
根拠の無い断言をしましょう。正しい意味の「考えさせる教育」をしていれば、「このはしわたるべからず」は解けます。それが受験本や教育本に書いてあるかは知りません。少なくとも、テレビに出ていた親は無知です。