ドラマ版LIAR GAME

所謂、ゲーム理論の一種である協力ゲームをネタにした漫画のドラマ版『LIAR GAME』を、最終回だけ見ている。第1話からダイジェストで見せているので、すんなり入れた。
漫画版と些細な事が違うのは、まあテレビによくある仕様の様なものなので、気にしない。
あ、漫画版の先まで進めやがった。
僕は、ドラマとか映画とか実写ものを見る時、登場人物が少ないもの、登場人物の判別がし易いものしか見ない。見られないとも言う。
というのは、実写の人の顔の区別がほとんど付けられないからで、例えばこのドラマ版『LIAR GAME』の神崎直が、映画版『DEATH NOTE』の弥海砂だと言われても、全然分からない。
別の作品に出ていれば確実に、同じ人だと言われても分からないし、違う人だと言われても分からない。同じ作品でも、喋り方とかアクセサリに極端な特徴があれば区別が付く。服が替わると分からなくなる場合が多い。連続ドラマで5話ぶりに登場、と言われても大抵分からない。
時々人にこの話をして、この感覚が伝わる人よりは伝わらない人の方が多いので、まあそういう事もあるという感じで。実生活に影響があるかというと、稀に困る事があるが、大抵は他の能力を活かして補完して上手くやっている。
ドラマ版『LIAR GAME』は、みんな登場人物に特徴があって、とても見易い。この前最終回になった『時効警察』も、というかあのテレビ朝日金曜深夜帯のドラマはどれも、毎回登場人物は限られ、それぞれに特徴があった。
漫画とかアニメばかり見ているからそうなったのか、だから漫画とかアニメとかを見ているのか。
小説を読んでいても、登場人物の風貌に関する描写があれば思い浮かべるが、全て2次元調になる。芸能人とか有名人とか誰か知っている3次元の者に似る事はない。誰の顔も覚えていないから。
街で知り合いに偶然会ったとしても、僕はそれに気付けない。無視しているんじゃ無いんです。
うわあ。原作未完にありがちな投げ遣りな終わり方。