韓流

昨日の話。
新大久保付近の、あのハングル文字だらけの界隈を歩いて、昼に壁にサインが数枚掛けてある細道沿いにある韓国料理店に入ったのだが、どこにでも中年のおばちゃんが居た。あんな男の写真を大量に買って、何をする気だ。
さて、初めて韓国料理店に入ったのだが、店員は韓国人らしく、レジの奥でニダニダ言っていた。あれやこれや頼んだら、先に前菜が6皿くらい小皿で出てきた。前菜は6皿中4皿が辛かった。そして、頼んだ料理は全部辛かった。一緒に行った留学生が、日本料理嫌い(というか味の薄いものが嫌い)で辛いもの好きという事で、付き合ったのだが、飲料水無しには箸が進まなかった。
毒に対する耐性を付けるために、普段から少量の毒を食事に混ぜる、なんて話があったが、要するに、人というのは常日頃受け続けている刺激には次第に鈍感になる。その状態変化を、進化とするか退化とするか、良しとするか悪しとするか、判断は場合による。ただ、辛いものを沢山食べて、胃の中が熱くなった。
こうも人の食の好みというのは、環境に左右されるものなのか、と実感したランチタイムでした。