人前で話す。

今日は授業で高校の授業の指導案を発表した。コンピュータを使ったシミュレーションを高校生に教える方法、みたいな。今の学生は「情報」なんて科目があるから楽しそう。実際に授業を行ってる高校が幾つあるかは知りませんけどね。僕が今の高校生だったら授業どころか飛び越えて色々しちゃいそう。
というわけで人前で発表をしたわけだ。一応シナリオというか、指導案自体は準備してあったのでそれを示しながら。人前といっても30人ほどだったか。
駄目。物凄く緊張してしまう。緊張じゃないかもしれない。恐怖?。
「上手く話そう」と考える。マイクを持つ。人が僕を見ているような見ていないような(人の顔なんか見てない)。話し始める。それなりに練習はしてあるので話す。それなりに終わる。
これだけ書くと全く問題が無さそうだが、頭の中はもう無茶苦茶。話せてるのかも分からない。質疑応答も何とか声を出していたな、という状態。外には出さないのだが、内がカオス状態。タチが悪い。《アガリ症です!顔硬直!》みたいな。
練習を積み重ねても、結局は一人での練習。人前で、という状況なのは本番だけ。本番を積み重ねるしかないか。これから何回も人前で話す機会があるだろうしなあ。絶対にあるのが、来年の"卒業研究発表会"。今年も4年生が頑張ります。来年は僕もするんだよなあ。今から緊張。
話す技術・伝える技術、みたいな本読んでみるか。損は無さそうだ。