夏は古典
夏休みが長いので、毎年、名作・傑作などを適当に選んで集中的に読むことにしている。未読既読関係無し。ちなみに去年は江戸川乱歩を読んでいた。短編が面白かった。
今年の選択図書一部。
- 作者: コナンドイル,Arthur Conan Doyle,延原謙
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1953/04/02
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 54回
- この商品を含むブログ (112件) を見る
- 作者: 夢野久作
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1976/10/01
- メディア: 文庫
- 購入: 49人 クリック: 1,605回
- この商品を含むブログ (394件) を見る
- 作者: 夢野久作
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1976/10/13
- メディア: 文庫
- 購入: 41人 クリック: 466回
- この商品を含むブログ (218件) を見る
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』に並ぶ、日本探偵小説三大奇書の1つ。夢野久作が10年余の歳月を掛けて完成させた超有名作品。
裏表紙より。「これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる」。探偵小説だということを忘れそうになるぞ。
映画化もされているようだ。
僕の中では、今でも『水夏』原作(笑)。全章最高。