『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』

本日は1日なので、サービスデイで1000円でした。レディースデイがあって、ジェントルメンデイが無いのは不公平だと思う。
新宿ピカデリー4で鑑賞。小さっ。座席数少なっ。それでも立ち見多っ。女性率高っ。客の80%以上女性。
ストーリは文句無し。バトル燃え。笑いシリアス悲しみ喜び何でも来たれ。勿論、アニメの方を見て無いと全然分からない内容。ドイツの科学力は世界一ィィィッ!
ずーっと、気になっていた事。あの世界にとって"魂"ってのは何なのでしょう。
エドとアルは母親の人体練成の対価にエドの左足とアルの体全てを失って、エドの右腕を対価にアルの魂を鎧に定着させた。この段階で、魂<体の不等式が表れている気がする。
劇場版でもアルが「魂の一部」を鎧に練成して鎧を操っていたし、"一部"という考え方があるという事は、一種の物体として解釈しているのだろうか。
科学の世界と錬金術の世界で、似た人が沢山出てきたわけだが、あれは特に魂とか体とか考える必要は無く、ただ、どちらの世界も似たようなものという解釈で十分かな。後ゲストサービス。ああいうのはクスッとくる。
扉を開ける過程は何となく、村上春樹海辺のカフカ』の入り口を彷彿とさせた。
続き物にする話もあるって聞いたけど、これで綺麗に終わっても全く問題無し。