ソフトウェア無線に入門してみた

aitendoで売っているワンセグチューナ:ワンセグRX DVB-T+DAB+FM R820T高性能受信機 - aitendoを使えば簡単だと知り、さっそく買ってきた。すでに店頭の価格表示は全て税抜き表示になっていて、レジで税込価格を伝えられて、ああそうかと思ったりした。

GNU radioとかrtl-sdrとか必要なツールをhomebrew経由でビルドして使う方法もあるようなのだが、どう見てもpainfulだったので、GqrxというSDR関連バイナリが同梱されていてかつ素敵なUIが搭載されているアプリケーションを使うことにした。

Gqrxの使い方は簡単で、デバイスを選択 → 周波数を合わせる → Gainを調整、とするだけで、東京消防の無線が聞こえた。ちなみに、チューナに付属しているアンテナは短すぎて室内ではどうやっても受信できないだろうと思い、カーテンレールにワニ口クリップ付きのコードを繋ぎ、アンテナに噛ませている。

FMラジオがよく聞こえた。

受信したい周波数と微妙にずれた位置に山がくるのは、チューナの水晶振動子の質が低いかららしく、換装しているブログを幾つか見つけた。もっと良いアンテナを持ってくれば、もっと良く聞こえるのだろう。という具合に、どこまでのめり込むか (お金を費やすか) はよく考えよう。ソフトウェア制御なので、初期投資が少なく済んだのは良い。

ラジオライフ周波数帳は、図書館に置いていないらしく、どうしようかしら。最近は、警察とか消防とかデジタル化していて、デコードが難しいという情報も見たことがある。以下、Webで拾った周波数メモ (東京)。

  • 携帯A波: 154.29
  • 携帯B波: 152.57
  • 共通A波: 466.5000
  • 共通B波: 466.4500
  • 共通: 151.75 (?)
  • 受令: 149.71 (?)