アダムとの接触

記事の段階から、『新世紀エヴァンゲリオン』の内容を知っていないとついて行けない話題になっている。良いのかこれで。

「直径500km」って、その場に居ても気付かないだろうな。技術の進歩に万歳。

「愚か者には見えない」とか言わない

「見えない」という状態には幾つか種類がある。物に隠れて見えない、小さ過ぎて見えない、周りのものと同化して見えない、対象に注意がいかずに見えない、などなど。
透明マント、というより光学迷彩の方が馴染みがあるのでこちらを使うが、光学迷彩の場合は、光の進む挙動を自然とは異なる状態にして、反射した光が目に戻って来ない様にする。従って、光のみに頼っている視覚では感知出来なくなる。勿論触覚ならば感知出来る。
店の中で使われて、窃盗が起こると困るから、店内のライトは特殊な光で光学迷彩を無効にするか、ぼんやりでも人を視覚で検知できるような光にしておくべきだろう。
開発されても、暫くは値段が高いだろうから軍事とか学術の分野のみで使われるのだろうが、いつか未来デパートの様な場所に並ぶ日が来るのだろうか。何をしよう。

鶏が先か卵が先か

卵だそうです。
こういう問題は、分野によって解釈が異なるから、何の「先」を求めようとしているのかによって答えが異なる。鶏の遺伝子なのか、鶏の存在なのか、などなど。
神によるものではない、というのは確か。

罪の重さは量れない

理論を実践にする事は、簡単そうで難しい。
きっと先生は何度も重しを吊るして、糸を切って、最後に自分が乗ったんだろう。まるで子供だ。だからこそ、乗れたのかもしれない。
コメントにもあるが、大量生産をして初めて商品的価値が生まれる。それはまた、別の分野のお話。

「なぜ」と聞く前に

今日は発明の日。

僕が子供の頃、NHKの「こんなこいるかなシリーズ」以外の絵本と呼ばれる本を読んだ記憶が無い。小学生以降、そういう話になると友人は『ぐりとぐら』や『100万回生きたねこ』、『ルドルフとイッパイアッテナ』など、色々な絵本を読んでいたと言うが、僕の家にはそんな本は無かった。
じゃあ、何を読んでいたんだろうと回想すると、学研の「ひみつシリーズ」をまず思い出す。

結構揃えていたと思う。絵も内容もある程度思い出せる。
子供らしく知らない事だらけだったと思うけれど、本は毎日読んでいた(今でもそうだが)。従って、自分が「知らない」と認知する前に知っていた様に思う。それが正しい事だったのかどうかは分からない。
温故知新だ、無知は愚かだ、と時々言っているが、それは子供の時から自分がやっている行為を決して怠らない様にするための掛け声の様なものだと思う。三つ子の魂百までと言う様に、根本はいつまでも変わらないと言うか変えられないと言うか。
他には、エジソンやファーブルの伝記漫画、「日本の歴史」の漫画を読んでいた。
子供はいつだってオールマイティ。

第47回科学技術週間

4月17日から4月23日まで。イベントや情報公開が色々とあるので、楽しめる内に楽しもう。
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この科学技術週間のために作られた『ScienceWalker(サイエンスウォーカー)』。文部科学省発行、角川書店企画制作。近所のスーパに置いてあったので、1冊貰ってきた。
宇宙、数学、人体工学、と幅広く見せている様だが、上っ面を見せているだけなので、『子供の科学』に比べたら陳腐。広告集の様な雰囲気も悲しい。
君はエンジニアかサイエンティストか、と聞かれると非常に困る。工学系なのでエンジニアかも知れない。でもやっている事や姿勢はサイエンティストの様な気がする。テクノロジストと言っても良いかも知れないが、研究者を目指しているので、あまり適切ではない様な気がする。
だから、やっぱりおたくで良いんだと思う。

熱ネタ2つ

確かに暑かった。
そんな中で院試の勉強をしていたから、それは、もう、辛かった。
大学入試が冬で、大学院入試が夏。極端なんだよ。
大学図書館と部屋の往復で、汗だくになりながら、体調を崩さないようにしていたのも、すっかり良い思い出。

「発見」って簡単に書いてあるけれど、凄い事なのだろう、と思う。
「置き換える」といっても、砂糖の代わりに澱粉を使うようなレベルの話じゃないのだから。
ところで、この「負膨張物質」という存在を知らなかった。主原料は珍しいものではないのに、組み合わせで面白いものが作れる。科学の楽しさか。
google:負膨張物質。勉強しておこう。