貝の研究で人間が分かる

学習の前後で反応した細胞を調べたところ、記憶力を抑える遺伝子であるCREB2が、午後の学習では約300個だった事に対し、午前の学習では約150個に減少していたとの事。遺伝子を数えた方法はおそらくリアルタイムPCR法。CREB2活性を低下させれば学習効率向上に結び付く、と。
記憶形成というのは、この遺伝子の説明によると、学習した細胞の内容を学習していない細胞に転写する事の様だ。
貝を見て人間を知るとは、何ともかんとも。科学は凄い。
それにしても、「イザ!」の記事は、分かり難い記事というか、これだけでは何も分からない気がするのだが。